小さな蜜蜂の大きなチカラ

蜜槽の奥まで届く
長い舌を持つみつばち

ジョージアの壮大な自然にあるあらゆる花から蜜を集めてくるみつばち。

ジョージアのみつばちは「コーカシアンマウンテングレー蜜蜂」と言われ、日本でよく見るみつばちに比べて「舌が長い」という特徴があります。

コーカシアンマウンテングレー蜜蜂

舌が長いみつばちは、他のみつばちでは不可能な”花の蜜槽の奥”まで舌がとどくので、より多くの種類の花から蜜を集めてくることができ、味が複雑で濃厚なハチミツになります。

ジョージアの野生に存在するアカシア・クリ・シナノキや、高山に咲く膨大な種類の花々など、ほんとうに多種多様な蜜が集められ、それをそのまま瓶詰めするため、製品によってハチミツの色が異なるのも天然ハチミツならではの特徴です。

みつばちは、運んできた蜜を巣にためます。
実は、集めたての蜜はサラサラとした水分の多い状態。

みつばちはそれを羽でばたばたとあおいで風を送って水分を飛ばし、さらに熟成させ、時間をかけてトロリとした美味しいハチミツを作ります。

しかしこれには長い時間を要するので、大量生産が困難となります。

天然ハチミツは、この長い時間を惜しまない贅沢な逸品。

この野生のハチミツそのままを非加熱・無ろ過で瓶詰めします。

そのため、市場に出回る天然ハチミツは0.1％程度と言われています。

一般に出回る比較的安いハチミツは、大量生産・価格を抑えるため、人工的に加熱し水分を飛ばして造られている（時には甘味料を加えて…）と言われています。

本来、天然ハチミツには自然の栄養成分が豊富に含まれています。
有機酸、ポリフェノール、ビタミン、ミネラルなどが豊富で、整腸作用（プレバイオテイクス）、抗酸化作用、疲労回復、さらに美肌効果も期待できると言われています。

これらの栄養成分が加熱することで殆ど失われてしまいます。